2005.06.30 14:39病気のこと 少し(けっして忘れないこと)おかあさんの 病気について 少し 話しておきます。キミたちは ちょっとくらいは 覚えているのかな。それは とっても 突然で ひょっこり顔を出したんだ。左の胸の上 何となく触ったら ビー球くらいの こりこリ があった。相変わらず お母さんは カンが悪い。肌着のワイヤーが いつも当たって痛かったから、そのせいで 何か出来たのかななんて 思ってた。でも やっぱり ちょっとは 気になって、1週間くらいは 本を読み読み考えた。似た症状の 病気のところを読みながら一番 深刻そうじゃないのを 何回も読んで、コレならいいなぁ・・って思ってた。 おとうさんにも相談して やっぱり 病院行こうって決めたんだ。 おとうさんの 大きなジャンバーを その日だ...
2005.06.13 03:31けっして忘れないこと / 決心(キミたちが、会えなかった もう一人のお姉ちゃんの 生まれた時の話をさせてね。)「ウン、生まれたよぉ、元気、元気。 凄く楽だったよ。 ツルンて感じ。 ちょっと小さかったからかなぁ・・ いいよ、いつでも会いに来てね。」夜中に二人目の赤ちゃんを産んだ。 その朝、お母さんは浮かれていた。一人目のときは、長びく陣痛と酷い出血があったけど、今回は、朝の自分の元気さに時間も体力も持て余していた。産んですぐは、母子別室なので面会時間に ガラス越しに見に行くだけでいい。公衆電話の周りをウロウロし、友達に 出産の報告の電話を かけまくった。何にも考えてなかったよ。ほら、お母さんは大事なときには、カンがちっとも働かない。 面会用の小部...